フルート初心者におすすめの教則本
フルート初心者の方の話を聞いていると、どういう練習をすればいいのか分からず困っている、なんてお話をよく耳にします。
特に、独学でフルートを練習している方は練習内容なども知らずに練習をしていることがあるので、余計に迷ってしまうことが多いですね。
フルートを始めたばかりの初心者の頃にしっかりとした吹き方、練習の方法を覚えておくことがフルートが上達する近道になります。
まずは、どういう練習をすればいいのか、何に気をつけて練習すればいいのかを知って、それを実際に練習していきましょう。
●教則本を使うことが大事です
フルート初心者の方が練習していくうえで大切になるのが、教則本の存在です。
フルートを始めたばかりの頃は、どうしても自分が吹きたい曲ばかり練習してしまいがちです。
でも、フルートを練習して上手になるためには、基礎的な部分をどのくらいしっかりやれるかが大切になってきます。
それと、基礎的な部分は一体どんなことを気をつければいいのか、それを知っておくことが重要です。
教則本には、フルートを演奏するために大切な基礎練習以外にも、フルートの持ち方や構え方、姿勢、腹式呼吸のやり方、口の形の作り方など、大切なことがたくさんかかれています。
それを知って練習をしていくか、知らずに練習していくかでは、そのあとのフルートの練習に大きく差が出てきてしまうんですね。
なので、フルートを始めたばかりの初心者の方は、教則本を使って基本的な部分を理解・確認をしながら練習をしていくと上達するのが早くなりますよ。
教則本は色々出ていますが、レッスンで使っていて使いやすい教本は、トリム楽譜出版から出ている、「フルート教則本」という教本が使いやすくておすすめです。
こんな感じの白い表紙の教則本です。楽器店には大体置いてあるので、見たことがある方も多いかもしれませんね。
この教本のいいところは、覚える指使いが少しずつ増えていって、音域も少しずつ広がっていくところ。
教本によっては、突然高い音を出さないといけなかったりと初心者の方にも使いにくいところがあったりしますが、この教本はそんなことがないので、フルート初心者の方にはおすすめです。
それと、中に書いてある説明が分かりやすいのも、おすすめポイントです。
初心者の方は、こういう教本を使いながら練習をしていくことで、フルートを演奏するために必要な基礎的な技術を身につけていくことが出来ますからね。
「練習内容をどうしたらいいか分からない」という方は、ぜひこの教本を使って練習をしていきましょう。