フルートの練習は「気付く」ということが大切です
今回は、「気付く」ということについて書いていこうと思います。
フルートを練習していく上で、「気付く」ということはとても大切なことです。
色々なことが「気付く」ことで直していくことが出来るんですね。
例えば、音程が下がってくるのはフルートが内側に少し向いてくるのが原因だったと気付けば、フルートを内側に向けることが徐々になくなっていきます。
そうすると、今までに比べると音程が下がることがどんどん少なくなってきます。
音程が高くなるのが強く吹きすぎていたと気付けば、ロングトーンの練習をしながら良い音の出る息の量を探すことを意識し始めます。
それを続けていくと、音も良くなりますが音程が強く吹きすぎて高くなることも少なくなっていきます。
とても単純なことではありますが、
気付いたことは直していける
気付かないことはずっと直せない
これは、本当にその通りですね。
では、自分の吹き方の癖などに気付くためにはどうしたらいいのでしょうか?
●専門の先生にアドバイスをもらう
一番の近道は、専門のフルートの先生にアドバイスをもらうことです。
自分が演奏しているのを見て聴いて頂いて、
・自分にどんな癖があるのか
・どこを直していけばいいのか
を聞いてみます。
これが、自分の癖に気付く一番近道で確実な方法です。
●色々な情報を仕入れる
レッスンを受ける機会のない方は、このブログや他の専門でやっている方のブログを見て、吹き方の情報を仕入れます。
それを元に、
「自分はどうなっているのかな?」
と、自分の吹き方を注意深く観察をしていきます。
そうすると、それが自分の吹き方の癖に気付くきっかけになって吹き方を改善していくことにつながっていきます。
このように、専門の方のアドバイスや自分で注意深く吹き方を観察していくことで、自分の吹き方の癖に気付くことが出来ていきます。
気付けばあとは注意深く練習するだけ。
普段の練習の中から、「気付く」ということの大切さを意識して練習や情報収集をしてみましょう。